温度改善データ
・エアコン設定22℃のとき、運転開始から30分後に床(平場)で20℃、床(階段)で21℃まで確保出来ました。
・エアコン設定27℃のとき、設定温度変更から1時間後に床(平場)で23℃、床(階段)で24℃まで確保出来ました。
・床(平場)でエアコン運転のみで19〜20℃でした。
エアコン+撹拌ファンの運転で23℃まで確保しています。結果、攪拌ファン導入後3〜4℃上昇する効果が得られたことが確認出来ました。
・床(階段)はエアコン運転のみで21〜22℃でした。
エアコン+撹拌ファンの運転で24℃まで確保しています。結果、攪拌ファン導入後2〜3℃上昇する効果が得られたことが確認出来ました。
ファンの拡散しにくい微風が強制対流を発生させて還流効果を生み、天井付近に溜まる比重の軽い暖気を、冷えを敏感に感じる足元まで搬送し、空調熱を有効的に使って、空調効果をアップさせることが確認出来ました。
結果的に座席が天井面に近い教室後列エリアの熱溜まりも解消しておりますので従来よりも快適な温熱環境になりました。